3月に入り、少し暖かい日も出てきましたね‼️春先この時期に気をつけたいのは、春バテです☺︎
実はこの季節はメンタル状態が悪化する人が増える要注意時期として有名です。
気持ちが落ち込み、やる気が起こらないといった抑うつ症状や、寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚めるといった睡眠障害のほか、不安や焦燥感が増し、感情が不安定になるといった症状を訴える人も少なくありません。メンタルだけではなく、体が重だるい、めまいがする、胃の調子が悪く食欲が落ち気味、腹痛や下痢、便秘がひどいといった体の症状を合併する人もいます。

なぜ、この様な症状がでるのか解説していきたいと思います。
なぜ春バテは起きる?
この春バテの症状を引き起こす原因は
・寒暖差や気圧変化
・生活の変化によるストレス
・ホルモンバランスの乱れ
で、これらにより自律神経が乱れることで症状が現れやすくなります。

私たちは外界で何らかの変化が起こると、自律神経系を駆使してその変化になじもうとします。しかし変化が激し過ぎると、自律神経系が対応しきれなくなり、心身に病的症状が発生してしまうのです。
心身に病的症状が発生するとは、どの様な事をさすのか申し上げますと 例えば、「怒りっぽくなる」「妄想がある」「意欲がなくなり元気がない」「一人でウロウロと歩き回る」「興奮したり、暴言や暴力が見られる」などの症状のことを言います。
また春バテは心の状態だけでなく身体の凝りにも繋がり、肩凝りや、腰痛、頭痛などにも繋がりやすいと言われております。
この様な状態に陥ることは避けたいですよね?
ならばどの様な事に注意をしていけば良いのかをお伝えしていきます❗️
春バテ予防法
春バテの予防や対策には、食事の内容や睡眠などの生活習慣を整えたり、適切にストレスを解消したりして自律神経が乱れにくくなるような工夫をすることが大切です。具体的な方法を順にご紹介します。
①栄養バランスの取れた食事を取る。
食事は健康の基本です。栄養素のバランスが整った食事を心がけましょう。
疲労回復に効果的な玄米、豚肉、豆類などの良質なタンパク質、高エネルギーの食材の積極的な摂取などを意識すると良いでしょう。

②睡眠時間を普段より多くし、睡眠負債はできるだけ早く返す。
自律神経系の最も大切な調整時間です。睡眠時間が不足していては、どのようなリラックス法や健康法も効果は期待できません。夜に連続して最低6時間は眠るように心がけ、体が疲れたり緊張が激しかったりした日はさらにプラス1~2時間は眠るようにするとよいでしょう。

③食事時間を普段より長めに!「ながら食事」をしない
食事中は、副交感神経が強制的に活性化される時間です。仕事をしながら、あるいはパソコンやスマートフォンを見ながらの食事は避け、普段より長めにゆったりと時間をかけて食事をとることで、副交感神経が優位になる時間を作り出せます。
どうしても早食いの癖がついている方は、マインドフルネス瞑想(めいそう)の一つ、「イーティング瞑想」もお勧めです。次に簡単にやり方を説明します。
(1)食べようとするものを「初めて見る赤ちゃん」になったつもりで観察。その色、形をじっくり眺める。
(2)次に香りをじっくり嗅ぐ。
(3)口にゆっくりと運び、唇に触れた感覚を感じる。
(4)口腔(こうくう)内に入れてもすぐにかまず、舌や粘膜の感覚を大事にし、香りの広がりも感じる。そしてその後、できるだけゆっくりとかみながら、歯触りや味の変化を感じていく。
「イーティング瞑想」を行うと、自然に食事時間を長くすることができますし、他のマインドフルネス瞑想同様に、心を「今ここ」に戻して集中力を高めたり、情緒を安定させる効果も期待できます。
!できる事からコツコツと、やってみましょう‼️
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