いよいよ7月に突入しましたね。最近暑かったり雨が降って寒くなったりと、体調管理が難しい季節になってきました😥
こんな気象の変化が激しい時期に気をつけたいのが、天気痛です‼️
今日は天気痛についてお話ししていきたいと思います。
天気痛とは?
気象の変化によって起こる症状の事。その症状はその人がもともともっていた症状が天気に影響されて現れたり悪化したりするため、頭痛、神経痛の悪化、めまい、肩こり、首痛、腰痛、眠気、耳の症状、気分の落ち込み、うつ、不安症など多岐にわたります。
また、頭痛、めまい、首痛、肩こり、耳のトラブル気管支ぜんそく、古傷、心の不調、関節痛等も引き起こすと言われています。
天気痛の原因
天気痛は気圧の変化に内耳のセンサーが過剰反応し、その情報が脳に伝わって自律神経のバランスが乱れ、様々な不調を引き起こしていると考えられます。そのため内耳が敏感な人は気圧の変化によるストレスが大きく、不調が起こりやすいのです。
昨今は異常気象による爆弾低気圧や台風や大雨の増加など気圧の変化が大きくなることがあり、その影響で天気痛を感じる方も増えていると考えられます。
天気痛の予防法
「天気痛」を防ぐために効果的な方法としては、抗めまい薬や漢方薬の服用と、耳のマッサージが知られています。
①抗めまい薬
内耳の血行を促して状態を整え、気圧に対する過剰な反応を抑えることができます。耳鳴りや目まいなどの天気痛の予兆を感じた時に服用すれば、諸症状を予防できます。
②漢方薬
漢方薬でも「天気痛」の緩和が期待できます。内耳のむくみを取り、めまいを抑える「五苓散」知られています。いずれも服用する際は、必ず医師や薬剤師に相談の上、症状・体質にあわせて適切に服用してください。
③耳のマッサージ
薬だけに頼らず、耳の血流を整えるマッサージ(図2)を、あわせて行うとよいでしょう。耳まわりの血流が悪いと内耳のリンパ液が滞り、めまいや頭痛を引き起こします。「天気痛」の症状が出そうなときはもちろん、日頃から行うことで「天気痛」の症状が起こりにくくなります。ぜひ、試してみてください。
日常の中で、できる事から取り入れて実践していきたいですね^ ^
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